当組合は、平成7年2月に設立した東京都リサイクル事業団体連合会の墨田支部として発足しました。業種団体は古紙卸売業、鉄スクラップ卸売業、再生資源卸売業、空瓶、空缶等空容器卸売業など再生資源の取り扱い、廃棄物処理に係る業者の連合体です。平成19年8月1日付で「R団連すみだリサイクル協同組合」として法人組織となりました。
現在、区内事業所や区内施設から排出される資源物の回収、区からの委託による家庭の紙資源の回収、さらには区内で回収した資源(古紙)をトイレットペーパー「すみだっ子」として再生し区民や区内事業所で活用されるための取り組みに力を注いでいます。また、石鹸「すみだっ子」も購入者から評価を得ております。
一方、東日本大震災後の教訓から、有事の際の区民支援策といたしまして「すみだっ子」を無償で提供する協定を墨田区と結んでおります。平成28年4月の熊本地震では被災地支援としまして、墨田区へトイレットペーパー「すみだっ子」を100ケース寄付しました。
今後とも、当組合としては区内公共団体への支援事業を継続し、あわせて墨田区、地域社会の期待に応えるための資源循環型社会の構築を目指して取り組んでまいります